CPUとは?パソコンの基礎知識Intel・AMDについて解説

  • 2020年2月7日
  • CPU
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この記事では「CPUとは?」について紹介します。

そもそもCPUって何なのかパソコンを自分で用途に合わせて買わない限りおそらく考えない部分だと思います。家電量販店などで売っているパソコンなどにももちろん搭載されていますが、あって当たり前の物なのでCPUについて深く考えたり知ったりすることもないのではないでしょうか?

この記事ではCPUについてさらに知識を深めたい人が参考になるCPUの気になる疑問について解説していきます。

この記事でわかること!

  • CPUとはなんなのか
  • CPUを開発している会社と種類
  • コアやスレッド数、クロック周波数(GHz)について
  • 基本的なCPUの選び方

などを紹介します。CPUって何?簡単に詳しく知りたい人は是非参考にして下さい。

CPUとは何か?パソコンに絶対になくてはならないパーツ

CPUとは、日本語にすると中央演算処理装置言われます。パソコンを使用する上で必ず必要なパーツ。人間で例えるなら「脳」の役割と同じと言われます。

パソコンの処理の大部分をになっている装置でもあり、システムやアプリの動作に必要な計算処理を行い、パソコンの性能を左右する重要なパーツになります。

CPUが壊れてしまうと、PCが起動せず何もできなくなります。

CPUは2種類から選択する

パソコンを購入する際に一番注目するのが「CPU」は何が搭載されているのかということです。性能が高いCPUを搭載しているパソコンほど高速で動作がスムーズになるのでCPUについて詳しくない人でも必ず見ている部分になると思います。

代表的なCPUは「Intelコアプロセッサー」

Intel入ってる!なんてCMはかなり有名ですし聞いたことがある人も多いと思います。

そんなCPUの代表格が「Intelコアプロセッサー」です。Core iシリーズなどパソコンのCPUを見るとよく書かれていると思いますがこのグレードが高ければ高くなるほど性能も高くになり比例して価格も高くなります。

・Core i3-9350K(8コア/16スレッド)
・Core i5-9600K(8コア/8スレッド)
・Core i7-9700K(6コア/6スレッド)
・Core i9-9900K(4コア/4スレッド)

最近増えてきたのがAMD社製のCPU「AMD Ryzen」

2019年7月まではIntel社製のCore iシリーズが人気でしたが、AMD社製のRyzen3000シリーズが登場し人気が逆転。現在はNECやHPのパソコンにも搭載されていてこちらが主流になってくると考えられます。

また、BTOパソコンや自作PCのCPUとしても注目されており非常に人気が高まっています。

もちろんIntelCPUではなくAMDCPUが搭載されているパソコンでも使い方は同じになります。

CPUの主流は2種類ありIntelのCoreiシリーズとAMDのRyzenシリーズがある

CPUはパソコンを使用していてどんなことに影響するのか?

ここまでCPUとは何か、CPUの種類について解説してきました。ここではCPUの実際の役割とメモリにについても少し紹介します。

負担に掛かるアプリケーションになればなるほど、CPU使用率とメモリ使用率が増します。重いアプリケーションや重い作業を快適に動かす為にはそれなりの高性能なCPUも必要ですしメモリサイズも増やす必要がでてきます。場合によってはグラフィックカード(GPU)も必要になります。

CPU=頭脳=処理能力

例えるなら貧弱CPUは小学生で高性能CPUは大学生。

いくら高性能なCPUでもメモリ(作業台)サイズが小さければ、まともに作業がすすみません。

BTOパソコンや自作PC向けに販売されているCPUは性能は低いけど価格が安いエントリークラスから性能も価格も高いハイエンドクラスまで特徴がそれぞれある様々な製品が存在します。

CPUを調べるとよく出てくるベンチマークスコア(数値)って何?

ちなみにCPUで「Core i3-9350K」や「Ryzen3 3200G」などと検索すると様々なサイトの記事が出てきますが記事の中を確認するとベンチマークスコアなどがグラフで表示されています。

CPUベンチマークとは、テスト用のツールがあってそれを実行して性能を「数値」として表したものです。

CPUに凄く大変な仕事を100%でやらせて、その結果を見るテストのようなもので早く仕事を終わらせたCPUが優秀ということになります。このベンチマークスコアが高ければ高いほど優秀なCPUとなります。

使うツールによって評価内容は異なります

CPUでよく聞くコアやスレッド・クロックって何?

CPUとの性能を左右するのが「コア数」と「スレッド数」、そして「クロックス周波数」の3つです。最初に注目したいのが「コア数」と「スレッド数」です。

CPUのコア数とは

コア数は、1つのCPUのなかに、実際に処理を行うコア(中央処理ユニット)がいくつ入っているかを示しています。コアが1つだけなら一度に1つの処理しかできませんが、コアが4つあれば一度に4つの処理ができるのでその分処理速度が速くなります。

スレッド数とは

スレッド数は、1つのCPUで同時に幾つの処理を行えるかを示した物です。1つのコアで1つの処理しかできないCPUと1つのコアの中で2つの処理を同時に実行可能な「同時マルチスレッディング技術=Simultaneous Multi Threading(SMT)」に対応したCPUがあります。

このマルチスレッディング技術は、Intelでは「ハイパースレッディング」と呼ばれ、AMDではそのまま「同時マルチスレッディング」と呼んでいます。

ちなみに同じ4コアのCPUでも対応していないCPUではそのまま4スレッドの処理しかできず、マルチスレッディング対応のCPUは4コア×2スレッドで合計8スレッドの処理が可能になるので高速となります。

料理人で例えると、「コア」は料理人「スレッド」は作業工程です。1コア1スレッドの場合は料理人は同時に1つの料理しか作ることができません。

野菜を切る作業は空き時間がないですが、魚を焼く場合、焼けるまで空き時間があります。しかし、この料理人は同時にひとつの作業しかできないので焼けるまで待ちます。

1コア、2スレッドの場合、魚が焼けるまでの待ち時間に簡単な作業なら同時にやれるのです。複雑な料理は同時にできませんが魚を焼きながら大根おろしを作るくらいの簡単な作業なら同時にできるようになります。

CPUはこのコア数・スレッド数の違いによって
Core i3 Core i9などシリーズや価格で分けられているんです

クロック周波数(GHz)とは

クロック周波数は1秒間1秒間にどれくらいの処理が可能かを表した数値になります。同じコア数とスレッド数のCPUの場合「GHz」で表示されたクロック周波数の数値が高い方が処理速度が速いということになります。

さらに、一部のCPUではクロック周波数をメーカーが定めている動作クロック周波数(定格クロック)より上の周波数で動作させ処理速度を速くする「オーバークロック」に対応したCPUもあります。

CPUはパソコンの用途に合わせて選ぶことが大切

パソコンを購入する際は、その用途をしっかりとイメージすることが重要です。

例えば最近かなり増えてきたのは、YouTubeでの動画編集やeスポーツなどでの高負荷のゲームプレイなどです。そのほかには画像編集やワードやエクセルなど仕事の資料作成などがあると思います。

ワードやエクセル・パワポの用途

  • Core i3、AMD Ryzen3シリーズで十分

軽い画像編集・動画編集の用途

  • Corei5やCorei7、AMD Ryzen5~7

ガッツリ画像・動画編集、高負荷ゲームプレイ

  • Corei7やCorei9、AMD Ryzen7~9

さらに高負荷作業を行う場合、CPU以外にもメモリ16GB以上、GPU(グラフィックボード)が搭載されているパソコンが必要になります。メモリやグラボについては別記事で紹介します。

CPUに関するよくある疑問

AMDのCPUはIntel社製のCoreiシリーズと比較すると性能の割に格安なイメージがあるけど安さの理由は?

Intelとは企業体力が段違いに小さいので、コスパで勝負するのが昔からのAMD CPUの特徴です

Ryzenの場合、Intelと互角以上のコスパ勝負を可能にしているのがCCXと呼ばれる技術になります。

これは2つのCPUダイを結合させて一つのCPUとして一体化するというもので、例えばRyzen7 2700Xなんかは8コア16スレッドですが実際は4コア8スレッドCPUを2つ合体させたような物になります。

多コア多スレッドCPUは生産するのが難しく価格が高くなりがちでしたが、CCX技術では従来から生産されている4コアCPUベースで多コアCPUを製造出来るため生産性を極めて高くすることができるようになり、安く性能が良いCPUが作れるようになったと言われています

CPUというのは年々どんどん処理速度が遅くなっていくのでしょうか?

遅くなることはありません。動作可能温度の範囲なら、CPU自体の温度が変化しても遅くなったりしません。僅か(本当に極わずか)の速度変化があるかもしれませんが、体感できるほどではありません。

CPUとは?パソコンの基礎知識Intel・AMDについて解説まとめ

以上がCPUとはの解説でした。

これからの時代はAMD Ryzenシリーズかもしれませんね!Intelはかなり押されているような印象ですし、2020年1月にはノートパソコンになりますがRyzen4000シリーズも発売を控えています。

今後もCPUの進化から目が離せませんね!

以下ではPCの基本パーツの解説と、気になるBTOパソコンと自作PCどっちが安いのかについて紹介する記事のリンクを貼っておきますので気になる方は参考に!

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